本当は長編を載せたかったのですが。
まだ無理です。忘れられてそうです。少しずつ、進んではいます。
でも今日は短編です。小説というのかは相変わらず、わからないけど。
色彩変化
最初に白と黒があった。二つの色は長い間交じり合うことなく、ただ真っすぐに伸びていた。本当にそれだけだった。だけど長い時の中で二色の間に変化が起きた。白と黒、各々に意識が生まれて、白は黒に、黒は白にそれぞれ興味を抱いた。だから、二色は交わる事にした。そうして、灰色がうまれた。白と黒は面白がって灰色とも交わった。すると、白と黒の間に様々な明るさが生まれた。
また別の場所に赤と青があった。この二色も長い間交じり合うことなかった。だけど長い時の中でこの二色の間にも変化が起きた。赤と青、各々に意識が生まれ二色は交わる事にしたのだ。それで、紫がうまれた。赤と青は面白がって紫とも交わった。そしてまた、赤と青の間に様々な色が生まれた。
或る日、白と黒の世界に赤と青がやってきて、またいろんな色が生まれた。それから彼らは旅に出て多様な色と交わって二色しかなかった世界は華やいだ。
でも今日は短編です。小説というのかは相変わらず、わからないけど。
色彩変化
最初に白と黒があった。二つの色は長い間交じり合うことなく、ただ真っすぐに伸びていた。本当にそれだけだった。だけど長い時の中で二色の間に変化が起きた。白と黒、各々に意識が生まれて、白は黒に、黒は白にそれぞれ興味を抱いた。だから、二色は交わる事にした。そうして、灰色がうまれた。白と黒は面白がって灰色とも交わった。すると、白と黒の間に様々な明るさが生まれた。
また別の場所に赤と青があった。この二色も長い間交じり合うことなかった。だけど長い時の中でこの二色の間にも変化が起きた。赤と青、各々に意識が生まれ二色は交わる事にしたのだ。それで、紫がうまれた。赤と青は面白がって紫とも交わった。そしてまた、赤と青の間に様々な色が生まれた。
或る日、白と黒の世界に赤と青がやってきて、またいろんな色が生まれた。それから彼らは旅に出て多様な色と交わって二色しかなかった世界は華やいだ。
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